6時間チャレンジ#1「車両レビュー編」

借りたのは86 

carecoで借りられる86はGグレードの6AT つまりは最廉価のグレードなのだ。

せっかくプレミアクラスとして用意されているのだがら、最廉価はやめて欲しいところだが文句は言ってられない。

86 Gグレードの諸元表はこちら

  • ・全長4240mm 
  • ・全幅1775mm 
  • ・全高1320mm
  • ・200馬力/7,000回転
  • ・205N・m / 6,400回転

全幅1,775mmのサイズ感は昨今肥大化する日本車サイズの中では比較的取り回ししやすい

サイズ感と言える。

外装について

前述の通り、グレードは最廉価のGグレードではあるものの、

ライト類はほぼ全てがLED化されていて、精悍な顔つきになっている。

バックランプ(Rレンジに入れた際に光るライトのみハロゲンであった)

外装で唯一残念なのは、マフラーだと思う。2本出しなのは良いが、そのマフラーが驚くほど細いのだ。

リアマフラー用に用意されているスペースが大きい分、マフラー径が細いので、みすぼらしく感じられるのだ。

内装について

内装はどうか。

メータ類、エアコンのダイアルスイッチに若干の古さは感じるものの、

まぁこの86という車に内装の豪華さを求めるのは野暮というものだろう。

一応ナビも付いているし、エアコンもあるのだから個人的には満足だ。

ドライビング編

トルク & 馬力はいずれも高回転型で、回していて5,000回転以上になってくると、

背中を蹴りだされるような必要十分なトルクを感じることができる。

2,000回転程度の常用域帯では、前述の暴力的な加速感はないが、

アクセルに対する反応はNAの良さとしてリニアな反応はあるし、

街乗りや高速道路でもたつく間隔は一切ない。

水平対向エンジン特有の高回転からパワー & トルクが出てくる特性が故に、

エンジンの美味しい所を味わうには、ギアを1つ2つ落として走る他無いのが

惜しい所であるが、低重心な86の良さと相まって楽しいドライブをすることができた。

丸の内トラストシティで借りられる他の車も紹介しておく

そもそも丸の内という立地柄、一般で止められている車もすごい。メルセデスSクラス、ランボルギーニ、Audi、LEXUS、

BMWというように、お金持ちが東京に集まっているのがここの駐車場からも見て取れる。

そんな土地柄に合わせてか、carecoもこの丸の内トラストシティには、ハイグレードの車を集めているのだ。

今回借りた86に加え、マツダロードスター、CX-5が並みだとすれば、ここにはジャガーとレンジスポーツが用意されている。

滅多に見ることができないので、動画に簡単ではあるが撮っているので、気になる方は見て欲しい。